事業も投資も小心者マインドで。家庭と資産運用を両立するsmallanimalmindの株式投資編の話
こんにちは!
なんか、徐々に、NYダウと日経平均株価が連動しなくなってきています。先日発表されたアメリカ国債の評価が下がったことが、原因でしょうか?本当にドル安政策が、良いのか?関税が良いのか?考えると、難しい問題です。
なぜなら、これは、かなりの劇薬だからです。ヨーロッパは、もう、ユーロ圏で、かなり出来上がっています。日本も、アジア圏内に次第に軸足を伸ばしていくことが考えられます。日本の自動車産業は、中古車市場では、かなり受け入れられています。
しかし、今日の日本株市況は、防衛関連など、徐々に軸足を変えており、自衛隊の優遇も改善されるようです。これは、アメリカの意向に沿った形で、進んでいます。
一方、先にも述べた自動車関連は、冴えない動きでした。
これをレポートしてみようと思います。
🔧 想定される主な影響と予測
1. 米国向け輸出の収益性低下
トランプ氏は以前、日本車に対して最大25%の追加関税を検討していました。これが再び発動されれば、日本車の価格競争力が大幅に低下。
特に、トヨタ・ホンダ・日産など米国販売比率が高いメーカーは打撃大。
結果として、生産拠点の現地移転(米国内生産)圧力が強まる。
2. 人手不足の中での現地生産の限界
3. EV(電気自動車)や自動運転などの高度化で技術競争が激化
関税+人手不足の中で、次世代技術への対応も同時進行。
特に米国は「IRA法(インフレ抑制法)」により、北米製EVに優遇措置を設けているため、日本メーカーはますます不利な立場に。
これに対応するために、トヨタなどは電池生産やEV生産の現地化を加速中。
🔮 今後の予測シナリオ(2025年以降)
項目 | 悪化シナリオ | 好転シナリオ |
---|
関税 | 再導入、最大25% | 見送りor軽微な増税 |
日本国内生産 | 減少し現地移転増 | 高付加価値車に特化し維持 |
人手不足 | 改善せず深刻化 | DXと移民政策で部分的緩和 |
技術対応 | EV/自動運転で後れ | トヨタ・ホンダが逆転構想で巻き返し |
🛠 対応策(企業視点)
🧑💼 総合的な見方
関税強化と人手不足の二重苦の中、日本の自動車産業は**「規模の競争」から「知恵と技術の競争」へと変化**していくでしょう。
例えばトヨタはすでに「多様なパワートレイン戦略(ハイブリッド+EV+水素)」を掲げており、変化に備えています。自動車業界は今後10年で「グローバル競争の新しい地図」が描き直される可能性があります。
いろんな予想が出てきましたが、スバルという会社は、日本で生産されており、あまり生産台数を大きくしていません。でも、輸出比率は、増えているようです。
日本の人材不足は、深刻で、海外にこれ以上、高齢化や人材不足で、おそらく、これ以上の生産拠点を移すことは、難しいと考えられます。
だから、スバルのように、量から質、つまり、価格転化して、さらに、価格を上昇させて、利益を出すことになるのではないでしょうか?なぜなら、日本は、脱ガソリン政策を打ち出しており、また、高度な安全運転システム、さらには、自動運転技術を加速しています。
要するに、走るだけではない、自動車になるので、ただでさえ、高くなりがちな自動車ですが、これからは、数ではなく、ハイクオリティな自動車になります。
事実、日本国内での自動車販売価格は、かなり高くなってきています。レポートでは、今までどおりの生産能力を維持する前提で、ありますが、もう、質、つまり大量生産ではなく、高価格、高付加価値をつけて、数を生産することをやめる可能性もあります。
なぜなら、自動車の部品数が多くなり、短期で能力を上げる必要性があるからです。自動車のシェアは大切ですが、高く売り数を減らして、プレミアム価格にすることもできるのです。
自動車のこういう、時代背景の中で、高い関税をかけることは、残念ながら、対応するだけの企業体力はないので、アメリカの消費者に負担が掛かるでしょう。
日本の国内販売価格も、かなり高くなってきています。
こういう自動車開発の背景がある中で、廉価にすることは、難しいでしょう。
これからは、高付加価値のある自動車が必要です。化石燃料も、あまりないからです。次世代を守ることを大切にすれば、安くて、性能の悪い自動車ではなく、良い自動車を販売することが一番です。
アメリカの関税は、自動車業界にとって、これから大きな変化が見られるでしょう。
高付加価値の自動車を販売するには、量を減らし、残念ながら、価格は、大きく上がるでしょう。これは、関税により、アメリカ国民には、さらに高くなった自動車を購入するしかないでしょう。
これは、私の独断的予想です。ここをご理解ください。
さて、今日の私の投資成績は、
+175.19%
でした。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
📍金融情報は、ご自身の判断で最終的には、ご判断ください。

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